Takeアスリート鍼灸院

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TAKEの部屋

「疲労抜きJOG」って何ぞや

2015.09.10

今日の朝9時からのケアは先日北海道マラソンで初フルを走ってきたBさん。
Bさんはまだ「疲労抜きJOG」ってものを体に殆ど染み込ませて実践してはいないので、この機会にもういちど「疲労抜きJOG」って何ぞやという事を話しておいた。
 
『フルマラソンとか走った後に「疲労抜きJOG」をやってみて、「疲労抜きJOG」ってものを開眼する人が多いんですよね。フルマラソンとか必死に全力で走った後で、物凄く疲れてバリバリになっている身体とかで走るとすると、貴方がいつも大好きでやっているキロ5とかキロ6のペースでは絶対に無理だし、そんなのキツクて嫌でしょう。これは疲れきった体が、どうかキロ8~9のゆっくりのスピードにしてくれって切実に訴えている状態なんです。で…その体の感覚を素直に受け止め対話して、バリバリの体のなかを頑張って無理してゆっくり走ってみると、段々と傷んだ身体に新鮮な血液とリンパが廻ってきて、身体から毒素みたいな感じの疲労物質が体の奥から出てくるような感覚になり、つまり「疲労抜きJOG」することにより、身体が活性化しだして、身体が修復されやすくなるんですよ……』

●ある意固地な叔父さんランナーとの会話●

2015.09.10

●ある叔父さんランナーとの会話●
G男『私、こんなに一生懸命に頑張って練習しているのに、タイムが全然伸びないんです。どうしてなんでしょうか?』
私『どうしてって、貴方は幾ら言っても自分のやり方を変えようとしてない。目標に向かっての方向軸そのものがくるっているからですよ』
G男『折角今までやってきたやり方をなんとか貫き通したいんです』
私『だから間違った方向に行っているのに意固地になって変えようとしない。そういう柔軟性の無い、硬い頭だから伸びないんですよ!』

『疲労抜きJOG』ってそんなに良いんですか?

2015.09.10

患者さんから度々質問を受ける。『疲労抜きJOG』ってそんなに良いんですか?って…。

で、私は笑顔で丁寧にいつもこう答えている。

「『疲労抜きJOG』は、ゆっくり走ることにより、全身の血液循環を良くして身体の疲労を抜きながら、全身持久力を高めてボトムをUPすることにより地脚を強化させ、なおかつ諸々の精神的ストレスを発散させ、肉体的にも精神的にもとても元気になる。っていうまさに『魔法のJOG』なんですよね。」って…(笑)

 
●『疲労抜きJOG』のインプットとアウトプット●
 
『疲労抜きJOG』は言い方を変えれば、元気を身体にインプットしていくJOG。
元気玉(ドラゴンボール)をたくさん溜めて、試合(アウトプット)で思いっきり元気玉(ドラゴンボール)放出すればいいんです。

「骨髄負傷」(骨膜の炎症からの違和感)

2015.09.10

G子さんが、左下腿部の妙な違和感が取れないという事でケアにやってきた。
 
私の以前の患者さんで G子さんと同じ症状の女性ランナーM子さん(ベスト3時間11分)がいました。
彼女はレントゲンを撮っても画像にはヒビや、小さな亀裂はなかったのですが、どうしても違和感がとれないので、MRIを撮ってみると、「骨髄負傷」・・つまり骨に炎症があることがわかりました。骨膜の炎症からの違和感です。

G子さんの痛む箇所は彼女と全く同じ場所なんです。

その時のM子さんの症状は軽く足を引きずる感じで、足をかばってしまう状態。
油断して歩くと、カクッと腰から落ちるように力が入らない時があるって言ってました。

そのときの対処法としては、とりあえず強い練習は禁止でゆっくりウォーキング→ゆっくりJOGのみ。水泳はやっていいので、泳ぎと水中ウォーキングはかなりいいでしょう。
日常生活では、しっかりと、あまり左足をかばうような事はせずに、階段等も使って普通に生活する。ストレッチとマッサージを丁寧に日々行うという指示を出し、約1ヶ月で完治しました。

このM子さんの事例も参考にしてリハビリしていって下さい。

裸足感覚の五本指シューズはやめたほうがいいと思います

2015.09.10

五本指シューズはやめたほうが絶対に良いと思います。普通のランニングシューズで練習するようにして下さい。
またフォアフットですが、フォアフット着地は日本人には合わないと思います。福島さんの体型からすると、足裏全体で着地する方が良いと思います。
いまランニング界では前足(フォアフット)から着地する「フォアフット着地」がブームになっていますが、わたしはフォアフット着地は日本人には合わないと思います。
フォアフット着地は基本的に短距離走のフォームで、長距離走のフォームではありません。
スピードがある東アフリカ諸国のランナーは、ほとんどがフォアフット着地をしています。
日本でも元ダイエーの中山竹通選手がフォアフット着地のマラソンランナーとして有名です。中山選手は、東アフリカ諸国のランナーのように速くなりたいと彼らの走りを研究した結果、フォアフット着地を取り入れたのです。
フォアフット着地では、体重の2倍から3倍という着地の衝撃が脂肪層の少ない前足部から広がります。
東アフリカ諸国のランナーも中山選手も背が高くて脚が長く、しかも足腰の筋肉がしっかりしているので、フォアフット着地の衝撃に耐えられるのです。
もともと短距離走のフォームですから、フォアフット着地を会得すれば、スピードアップは可能です。ところが、筋力が乏しい普通の日本人が「フォアフットにすれば速くなれるかもしれない」と付け焼き刃で真似ても、フォアフット着地を会得して速くなる前に故障をするのがオチです。
フォアフット着地では、すねの筋肉(前脛骨筋)とふくらはぎの筋肉( 腓腹筋)に強い衝撃が加わります。
とくに体重が完全に落ちきっていない初心者がフォアフット着地を真似るとすぐに故障します。
2時間6分16秒のフルマラソンの男子日本記録保持者である高岡寿成選手は、中山選手と同じく背が高く脚も長い体格をしていましたが、現役時代はフォアフット着地ではありませんでした。
足腰への負担を少なくして故障を防ぐためには、かかとの少し外側が地面に着いたら、すぐに足裏全体を使って着地するのが合理的です。
速いランナーは着地音がしませんよね。
それは足が地面に着くか着かないかのところで、お尻(大臀筋)や太もも後ろ側(ハムストリングス)の力で股関節を伸展(脚を後ろに上げる動き)させて弾むように走っているからです。
このように音を立てないようなスムーズな足運びを心がけていると、足腰へのストレスが減らせます。
知らず知らず身に付いたフォームがフォアフット着地で、それが自分にとって心地いいというなら、あえて修正しなくてもいいでしょう。
でも、「フォアフットのほうが速そうだから」とわざわざフォアフット着地に修正しなくてもいいです。
着地といえば、シューズ選びも大切です。足に合っているのがいちばんですが、シューズをポイント練習と疲労抜きジョグで使い分けることも重要です。
ポイント練習のようにスピードを出すときは、レースと同じようにソールが薄くて軽いシューズを選びます。
一方の疲労抜きジョグのようにペースが遅いと足が地面に着く時間が長くなり、それだけ負担が増えますから、衝撃吸収力が高いソールが厚めのシューズで走るようにしましょう。
裸足感覚の薄底シューズが流行っていますが、裸足感覚の薄底シューズは衝撃吸収力が低く足腰のストレスが大きいので、ポイント練習でも疲労抜きジョグでも使わないほうがいいと思います。