●いつも通り普通に仕事できるという事に対して、自分に関わる廻りの諸々の事に感謝する気持ちが実に大事なんだと近頃常々思います。●
●いつも通り普通に仕事できるという事に対して、自分に関わる廻りの諸々の事に感謝する気持ちが実に大事なんだと近頃常々思います。●
治療をしている時、私自身が「疲れた」「面倒」「●●●が痛い」など思っていると、その意識は100%患者さんに伝わってしまうものだ。
つまり治療家の焦りや不安は、必ず患者さんに伝わってしまうものなのだ。
少し位バレないだろうと思ってごまかそうとしても、たぶん隠し切れないだろう。
だから治療家たるもの、平常心がとても大事。
自分の心の状態をいつも平安に維持すること、つまり「淡々」と「粛々と」行うことが大事。
いい治療をするには、治療家自身が力の抜けたリラックスした状態でいることがとても必要で、結局、治療とは技術以上に一期一会の感謝の気持ちを持って「心の力」で患者さんを治しているということなのだろう。
世の中に数多くある治療院の中からわざわざ私の〔Takeアスリート鍼灸院〕を選んで来てくれてる患者さんに『今日も来てくれて有難うございます。今日もとっておきの《Takeパワー》を注入しますからね…』って感謝の気持ちを忘れずに持ち続けて仕事していかないと、それを忘れてしまったら、きっと失敗してしまうことになるだろう。
そもそも治療院は、なにか切羽詰まっていたり、自信がなくなっていたり、足とか身体に不安があったりして、それで来てくれてるのであり、つまりどこかしら弱っているから来るのであって、元気一杯でどこも痛くないし、何も不安は無いって感じの患者さんって基本的に来ないのであって、相手がどこかしら弱っていると思って気持ちを込めて丁寧に応対していくことがとても大切なんだと思う。
だから治療院に来る弱ってる人を決して叩いてはいけないっていうか、どこまでが励ましで、叱咤激励なのかっていう人によってのサジ加減が微妙に難しいのだが…。
ともかく、まだまだこれからも頑張って仕事していきます。