くるぶしの上が痛む
先日、3時間13分を切って大阪国際女子マラソンを目指すランナーからメールで相談を受けた。
走っていて、くるぶしが痛むというものだった。
それに対する私の返答はこうだ。
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くるぶしの内側,外側で治療方法が違ってきます。
内側だったら、これも内くるぶしから上10㎝位の部分の痛みですよね。
これはよくある症状で、脛骨過労性骨膜炎っていうのですけど、ふくらはぎの疲れと足首の疲れが大きな原因です。
よって、ふくらはぎと足首のストレッチとマッサージが一番大切。
触って熱感があったら炎症を起こしているので、冷やしましょう。
熱感が無ければ冷やさずに、消炎鎮痛剤をすり込んでおきましょう。
※外よりも、内のほうがずっと早く良くなります。
痛むのは外側だったら、たぶん外くるぶしから10㎝位上の骨が痛むのですよね?
もしそうなら、腓骨っていう骨に疲れが溜まってきているサインなので、注意が必要。
この部分、とても弱く、無理すると疲労骨折しやすい場所なんです。
先ずは冷やして炎症をとりましょう。
冷湿布OKです。
走った後痛むのなら、ともかくアイシングして消炎鎮痛剤をすり込む。(モビラートかインテバンがいいかな…、)
あとは自前の下腿マッサージと足首のストレッチをじっくりとする事。