疲労抜きJog&ランニング
故障して走るなって言われても走りたいですよね…
2015.07.30
ランナーには,怪我,故障はつきもの。
ちょっと痛いとか,違和感があるなんて当たり前。
逆にそこまでやらないとというか、追い込まないと強くなれないし…。
整形外科に行くと、『しばらく安静』とか『痛みが消えるまでは,走るのは止めましょう』と言われるのがオチですよね。
でも、そんな事言われたって、走りたいですよね。
走らないとイライラするというか,ストレス溜まってきますよね。
我慢して絶対に走らないと決めた事は守る、そんな強い忍耐力無いですよね。
だったら走って治しましょう。
人間の身体はそんなにヤワではありませんし、少し位痛くてもたいしたことないというか、大丈夫。人間の自然治癒力って思っている以上に凄いんです。
リハビリ・ランの基本ベースは、キロ7~8分のJOGです。
これで痛みが強くなるようでしたら,歩くより少し早いくらいのキロ9分のJOGです。
これでも痛いのならゆっくりと歩きましょう。
いくらなんでも激痛が出ているのなら余程の変態で無い限りは歩いたり走ったりはしないものですよね。
人間なんてそんなものです。
本能的に大丈夫そうだからやるんです。
痛くなったら、スピードを落とし、大丈夫だったら,スピードを上げてみる。
2歩進んで1歩下がりながら,コツコツと焦らずに治していく。
故障・怪我からの復帰ってそんなものだと思います。
また、整体やカイロプラクティックに行くと、左右の脚のバランスというか,長さをチェックされ、『●○さん、左右2cmくらいズレていますから、これを矯正しないともっと痛みが出てきますよ』とかなんとか言われて脅かされ、高い金をかけて通ってみるものの,結局変化無しというか、改善せず…,なんてこと多々ありますよね。
私は多くの人の身体を見てきていますが、殆どの人は脚の長さは1~2㎝は左右ズレが生じているのが現状。
だからそんな事いわれて脅かされてもみんなそうだからと思って聞き流した方が良いと思います。
人間,利き脚,利き手というものがあって、左右どうしてもどちらかを多く使っている。
私なんか仕事でマッサージしてるから、右手を多く使うので、右の背中は左の倍は張っているというか、いつも凝っているのが現状。
凝っているので右の骨盤が引っ張られ,右足が2㎝は上に上がっているのを知っている。
だからほとんどの痛みは右に出て来る。
でも、これも個性だと思うようにしているし、利き手なんだから仕方が無いと思っている。
また右利きのゴルファーやテニスプレーヤーなんかは左を固めてスイングするので、左の背中が張っているのが常だ。
だから、細かい事には余り悩まずに、『これも私の個性』と思うようにして、怪我,故障と上手く付き合いながら大好きなランニングを続けて欲しいと思っている。
2013年11月 つくばマラソン・スタート前
2015.07.21
好評発売中!『マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!』
2015.07.17
49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒 (ソフトバンク新書)
好評発売中!『ランニングで痛めた足はランニングで治す』
2015.07.17
ランニングで痛めた足はランニングで治す~スーパー鍼灸師が教える〝走りながら治す〟トレーニングメソッド
メリハリのあるトレーニングが大事
2015.07.17