Takeアスリート鍼灸院

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鍼灸(治療)&コンディショニングのページ

足裏マッサージ

2015.07.30

先生の所は、足裏のマッサージみたいなものはやるのですか?
また足裏に鍼灸はやるのですか? というような質問が多々ある。

足裏・リフレクソロジーやヒーリングといえば藤田親子がやっているRAJAがとても有名ですが、綺麗な女性が揉むのと違って58歳のモサイ叔父さんの私が足の裏を揉んだところであんまり癒されないのではないでしょうか(^^;)

その代わり、当院では希望に応じて足裏にお灸を施しています。
マッサージをしている間に施すので、とても効果がありますし、気持ちのよいものです。その際の足裏のお灸は別料金は取りません。
モサイ叔父さんなりに足裏対策は考えていますから…。

尚、足裏の鍼は非常に痛いので、基本的にはやりません。どうしてもの希望でしたら施しますが、今まで足裏の鍼を耐えられた方はいません。

耳ツボダイエットの鍼

2015.07.30

先生の所は、耳ツボダイエットの鍼はやっていますか?
という質問も多々ある。

耳ツボダイエットや、足裏マッサージ等で、痩身をうたっている治療院が多々みられます。

実際効果があったという人もかなり聞きますよね。
私も営業的に言えば、耳ツボダイエットやっていますので是非一度いらして下さいといいたい所ですが、私自身は『ダイエットに王道無し』だと思います。

すなわち、耳に鍼や銀粒等をうって簡単に痩せられるほどダイエットは甘くないと言う事です。

体操、食事、運動の3つを効果的にやっていかないと絶対に無理だと思いますし、自分の目標に対して頑張った人だけが綺麗に痩身できるものと思います。
だからダイエットは大変なんです。

当院では、体操、食事、運動(ウォーキング→ジョギング)の3つを効果的にやっていただき、身体の代謝をよくすることを促す私の治療を併用していけば、痩せ易くなる体になる事は出来ると思います。

最近,足がむくんで困っていますという相談

2015.07.30

最近,足がむくんで困っています。なんだか手もむくんできた様です。良い対処法はありますか?教えて下さい。という相談があった。

これは簡単に言えば体の水分の分布のアンバランスと考えればよいと思います。
むくみは医学用語では浮腫(ふしゅ)といいます。全身の浮腫を起こす原因として、
①心臓の異常
②肝臓の異常
③腎臓の異常
④甲状腺などのホルモンの異常
⑤薬物による浮腫
などがあります。
これら場合は、左右同時に起こり、体重の増加が見られることが多いようです。
全身の浮腫がある場合は、これらの病気がないかどうかを検査することが必要です。

その他のむくみとしては、片方の膝が悪くて、片方の足にむくみが起こる場合や、お年寄りが長時間足を下におろしておく場合(下肢の静脈血の流れが悪い場合)などは、体の一部のむくみが起こることがあります。
また、女性の方でホルモンのバランスが悪くなっている場合などにむくみとして自覚される場合があるようです。

むくみを起こす病気や状態は、この様に色々あるので、むくみが続く場合は内科医に相談してみるのが良いと思います。

私の治療としては、鍼・灸やマッサージで全身の血流を促進してあげて、自然治癒力を高めていく方法をとっていきます。
また膝の悪化等から起こっている場合は,膝の治療から入っていきます。

左足の付け根から膝内側にかけての鈍痛 のケア

2015.07.30

先日、月間50キロ~70キロ走っている、走歴2年のランナーから相談を受けた。
最近,左足の付け根から膝内側にかけて鈍痛があり困っているそうで、もう1ヶ月もたつがまだ痛みが消えないという。そして、効果的な治療方法を教えて下さいとのことだった。

それに対しての,私の返答はこうだ。

膝の内側には、大腿部から縫工筋、薄筋、半腱様筋のそれぞれの腱組織が、ひとまとまりになって付着しており、その部分が、膝の屈伸をくりかえすことによってスネの骨の内側にこすれて炎症を起こし痛むのが、鵞足炎です。
長距離走ランナーなど、長時間膝の屈伸をくりかえすスポーツを行う人に起こりやすいのが特徴で、オーバーユースが原因で筋肉が硬くなっているので、筋肉の緊張を和らげることが回復につながります。
この筋肉が硬くなって腱が引っ張られて炎症を起こしているのが第1の原因なので、まずはそれらの筋肉をマッサージや鍼などでほぐしてやらないことには改善しにくいことも事実です。
痛いときはアイシングし、ストレッチングを充分にし、靭帯の付着部のみではなく、お尻の筋肉や太ももの筋肉、下肢の筋肉までゆっくりとほぐしていくこと、ともかく十分な休息を取ることが大切になってきます。
急性期は冷やす、そして慢性期は温める、これが一般的に行われている方法です。

そして予防としましては
①練習前後のストレッチングを十分行う。
②練習直後はアイシングを行う、その後は患部を温める。
③ランニングの距離は徐々にのばすようにする。
④土のグラウンドや平らなところを選んで練習する。

ストレッチとセルフ・マッサージも練習の内です。
どうか頑張って実践して下さい。
必ず効果が出てくるでしょう。

くるぶしの上が痛む

2015.07.30

先日、3時間13分を切って大阪国際女子マラソンを目指すランナーからメールで相談を受けた。
走っていて、くるぶしが痛むというものだった。

それに対する私の返答はこうだ。

くるぶしの内側,外側で治療方法が違ってきます。

内側だったら、これも内くるぶしから上10㎝位の部分の痛みですよね。
これはよくある症状で、脛骨過労性骨膜炎っていうのですけど、ふくらはぎの疲れと足首の疲れが大きな原因です。
よって、ふくらはぎと足首のストレッチとマッサージが一番大切。
触って熱感があったら炎症を起こしているので、冷やしましょう。
熱感が無ければ冷やさずに、消炎鎮痛剤をすり込んでおきましょう。
※外よりも、内のほうがずっと早く良くなります。

痛むのは外側だったら、たぶん外くるぶしから10㎝位上の骨が痛むのですよね?
もしそうなら、腓骨っていう骨に疲れが溜まってきているサインなので、注意が必要。
この部分、とても弱く、無理すると疲労骨折しやすい場所なんです。
先ずは冷やして炎症をとりましょう。
冷湿布OKです。
走った後痛むのなら、ともかくアイシングして消炎鎮痛剤をすり込む。(モビラートかインテバンがいいかな…、)
あとは自前の下腿マッサージと足首のストレッチをじっくりとする事。