Takeアスリート鍼灸院

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『ゆっくり走るコツはどうしたら良いのですか?』

●『ゆっくり走るコツはどうしたら良いのですか?』●
 
私の本を読んだり、私の治療院で私のケアを受けてから「疲労抜きJOG」に興味を持って始めた初心者の方からメールや電話での問い合わせがよくある。
ゆっくり走るコツはどうしたら良いのですか?』
『歩幅は狭くするのですか?』
『前ではなく、上に跳ねるように走るのですか?』
『着地はどのようにしたら良いのですか?』
『どうしても速くなってしまうのですが…』
というようなものが多い。
 
それに対して、一人ひとり丁寧に返答してるつもりだが、こちらも段々と疲れてきて返答が迅速且つ的確に出来ない時がある。
そういうときは、この文章を送るようにしている。
 
ゆっくり走るということは、リズムなんです。基本的にゆっくり走る時のフォームと速く走る時のフォームというか、軸は同じなんです。
走るということは、リズムなんです。そのリズムが大事。
ゆっくり走るのを歩きの延長としてとらえ、足は蹴るんじゃなくて置くような感覚。
よって、ゆっくり走る時は自然と歩幅は狭くなります。リズム重視で、若干ちょこちょこ走りになってもいいんです。
かけっこみたいに蹴って走るって動作をそのまま遅くするんじゃなくて、歩きを少しずつ早くしてゆっくりJOGに切り替えていくんです。
だからこのときは、遅くする為に無理に上に跳ぶなんて不合理なことは決しておこらないんです。」
 
では、どんな感じでゆっくり走り出すのかといえば、疲労抜きJOGを究めたWKさんが次のように言ってました。
「両足を揃えて、その場で軽く跳んでみる。
膝は曲げず、足首もあまり使わず、着地した時に、地面の反発を感じるくらいで。その反発が頭のテッペンに感じるように、身体の軸をしっかりする。
次は、両足ではなく、片足ずつ交互に。そして、身体を折らないで、真っ直ぐのまま、前方に倒していくと、自然にジョックになる。タンタンタンと、地面の反発だけで、後ろに蹴り上げないで、すぐに膝を上げる感じ。」